姫路南高校柔道部近況報告 in2003 |
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 三年前から無礼な脚立 |
柔道部近況報告 in2003 レポート:実行部隊隊長(39期主将)四月下旬三時半、帰省中の40期部員コードネーム『東京の薬売り』と共に母校に到着。 ちょうどホームルームが終わったようで、生徒がちらほらと帰宅しはじめた。 すぐに格技場へと向かう。 格技場の扉はすでに開いていた。 期待を胸に乗り込んでみるが、柔道部・剣道部とも人影はなかった。 柔道部の看板には三年前と同様に脚立が立てかけられていた。 (写真参照)
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 ウェイトリフティング部? |
その下にはウェイトリフティングの道具が無造作に置かれていた。 (写真参照) 十分後、一人の生徒がやってきた。 『東京の薬売り』が彼を捕まえ尋問した。 彼は二年の柔道部員(仮称:少年H)であった。(写真参照) 以下、彼の発言をまとめてみよう。
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 衝撃の事実を語る少年H |
・自分はつい最近入部したばかりの素人である。 以前はウェイトリフティング同好会の部員だったが、飽きたのでやめた。 ・部員は自分を含めて二年が三人、一年が二人である。 【二年生の内訳】 ・M・・・主将。唯一の経験者。現在骨折中。一年生の指導をしている。 当日は一年生が校外学習合宿の代休で不在のため、現れなかった。 ・H・・・証言者。後に現れたバトミントン部部員に「あんなチャラチャラした奴は俺より弱い」と言われた。 主将がいないから帰ると言って姿を消した。 ・名前不詳・・・幽霊部員。詳細は不明。 【一年生の内訳】 ・代休のため存在を確認できず。主将から指導を受けているらしく、おそらく両名とも素人。 ・試合には団体・個人とも全く出ていない。 ・昨年までは女子部員がいて結構頑張っていたようである。
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 着替え室 |
四時過ぎ、一向に現れない柔道部員に痺れを切らした我々は道場へ乗り込んだ。 そのころ、剣道場では練習が始まる。 柔道場の畳にはうっすらと埃が・・・ 着替え室には無造作に物が積まれており、長い間使われていないようである。 棚に埃が積もっている。
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 歴代の卒業記念写真・・・
 なっ、なぬ! |
ふと、上を見ると歴代の卒業生の写真がなくなっている!(写真参照) 幸いなことに我々39期の写真は無事である。 両隣にあるはずの38期と40期の写真がなくなっている。 40期部員『東京の薬売り』が憤慨する。
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 OGのはかないメッセージ
 取材スタッフのメッセージ |
黒板に何か書いてある。(写真参照) どうやら卒業生の女子部員が書き残していったらしい。 三月下旬の日付がある。 彼女たちもこの柔道部の現状を知ればきっと悲しむだろう。 我々もメッセージを残していこう。 天井にはいくつか穴が開いている。(画像不明瞭のため割愛)
38期主将と39期F氏が遊びであけた穴だ。 おっと、ガラスが割れているではないか。(画像不明瞭のため割愛) こういうところからも寂しい現状がうかがわれる。 とりあえず、38期の写真でも探してみるか。 ※一部記載に誤りがあると苦情があったので伏字にしています
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 なっ・・・ |
38期写真の所在および現在の活動状況を把握するために朽ち果てたロッカー周辺を捜索する。 ロッカー内から十枚ほどの卒業生の写真が出てきた。 40期の写真も発見する。 しかし、38期の写真はとうとう見つからなかった。 『東京の薬売り』はそそくさと40期写真を元の場所にかけなおした。
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 懐かしの宮武鉄工特製ダンベル |
懐かしの宮武鉄工製のダンベルがいくつか残っていた。(写真参照) 平成六年度の部員名簿が出てきた。 三学年合わせて二十名ほどの名前が確認できた。 いつから衰退が始まったのか・・・。
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 少年T(右)から更に情報が |
四時半ごろ、一人の男子生徒が柔道部入り口から顔を見せる。(写真参照) 『東京の薬売り』が捕獲し尋問を始めた。 以下男子生徒(仮称:少年T)の供述である。 ・自分はバトミントン部である。 ・柔道場に誰かいるのかと思い覗いてみた。(現主将の友人らしい) ・最初に尋問した柔道部員を指して「あいつやったら俺でも勝てる」と豪語する。 ・柔道部が練習をしているのを見たことがない。 「ああ、情けなや我が柔道部よ・・・」 またまた憤慨した『東京の薬売り』は柔道着に着替え、校内を練り歩くと言い出し、着替え始めた。
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 よーし、行け! |
柔道着に着替えた『東京の薬売り』はおもむろに準備体操を始めた。 彼は東京でジムに通い、体を鍛えているらしい。 くわえて極真空手にも入門している。 しかし結核で長らく病院送りとなっていた。 相当ストレスがたまっていたのだろう。
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 関係者に見つかるな |
『東京の薬売り』の示威行為が始まった。 体育館の周りを柔道着で練り歩いたのである。(写真参照) テニス部、バレー部、弓道部、剣道部、野球部の生徒たちに奇異な目で見られながらの『東京の薬売り』のパレードはほどなく終了した。 しかし、柔道着を珍しく見られること自体、柔道部が活動をしていない何よりの証拠である。
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 そっちはやばい! |
五時、剣道部の練習が終わり(むっちゃ短い!)格技場も静けさを取り戻した。 我々は敗北感と焦燥感かつ、いらだちを含んだやりきれない思いを持ちつつ、格技場を後にした。 >>完 ・撮影:39期主将(実行部隊隊長) ・出演:40期部員(東京の薬売り)
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会長の雑談 Part2:年に一度の合宿姫路南高校柔道部には毎年恒例の夏合宿というものがあります。 記憶が曖昧ですが、確か夏休みに特別に三日間早朝から夜までみっちり練習していたと思います。 他の夏休みの日にも練習はありますが、夏合宿では普段しないような特別な練習メニューでした。 そして練習中どこから現れたか、OBらしきオッサン連中がすでに柔道着姿で出番を待ってます。 ふと周りを見ると、すでにオッサンの指導(餌食)を受けている者もいます。 練習はハードでしたが、練習後のプールやOBの差し入れで疲れを忘れさせてもらいました。 このような有意義な体験に今の現役部員が触れることすらないかもしれないのが大変残念に思います。
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